nokturny op.37

なんてない日常のこと 誰かに話したいけど話す相手もいないから書いて消化

猫ちゃんが体調壊して

12年一緒に暮らしている猫ちゃんが

昨夜から体調悪くて

 

夜8時くらいに気付いたんやけど

なんかいつもよりくっつきに来るし

あんまり鳴かないし

なんだか元気がなさそうな

 

と思ってたら

何やらお腹あたりに冷たいものがあって

 

よく見ると何やらおしりのあたりが

膿でぐちゃぐちゃに

さらにそれが気持ち悪くて舐めまくって

皮膚に傷がついてまた膿と血

 

何かとんでもない病気かもと

気絶しそうになった

 

膿をおしりふきで拭いても

痛いのか嫌がるし

猫ちゃんも何か体が変だと思ってる様子

寝ているところにそっと

おしりふきを挟むとばれずにいけたけど

拭いても拭いてもなんか出てくる

 

いつも寝る前に

おしりの穴は見るけど

そういえば

数日まえから生臭かったような

と思い出した

 

でも

金曜日はキレイなおしりだったのに

土曜日は見てなかったかも

そして日曜日はもう悲惨な状態で

 

近くの病院が祝日も診察あったから

ありがたかったけど

昨日の夜は心配で心配で

 

おしりの下の小さい穴を

子宮だと思ってたから

そこから膿が出てる病気を

ネット検索して調べてると

手術しないといけない重病のよう

もう高齢やから手術も無理かも

あんな高齢の小さい体で手術なんかして

どれくらい寿命延びるんやろか

痛い思いせずに安らかに逝ってほしい

などなど

もうね

頭の中は最悪の事態でいっぱいになっちゃって

涙がポロポロ止まらず

鼻が詰まって鼻呼吸できず

眠れず

何度も猫ちゃんの様子を見ては

わんわん泣いて

 

もっと早く気付いていれば

もっと早く病院行けたのにと

自分を責め

診察始まるまでの時間を数え

もっとたくさん

毎日なでなでしてあげればよかったなとか

自分を責め

涙ポロポロ

 

 

そんな調子でやっと朝になり

病院に行ったら

思ってた病気ではなくて

注射で治せると聞いて

安心してまた涙ポロポロ

 

ほんまにもうあかんかもと思ってた

しかも

病院行く前に

おばあちゃんから

何があっても落ち込まないようにな、

って言われたしで

おばあちゃんもその気になってたよね

 

重傷じゃなくて

ほっとした

 

 

でも

病気は病気だからね

注射の影響でか

少し様子もおかしいし

病院行くのが10年ぶりくらいやし

怖かったやろなと思う

 

今日は1日ずっと一緒に過ごした

はやく傷が癒えますように

元気に長生きしてほしい

 

わたしの運命の猫ちゃん